塩あんびん餅について

正確なことは判りませんが、餡を入れた餅菓子を『アンビン』、または『アンピン』と呼んでいて、起源や名称については中国・中国語の影響があったと思われます。
塩あんびん餅の中には塩で炊いた小豆餡が入っており、砂糖が高価で一般庶民の手に入らない時代の産物かも知れません。
時々、初めてとおっしゃるお客さまから「しょぱい、ですか?」と尋ねられますが、『塩味』を強く感じるほどの味つけはしておりません。(当店の場合)

砂糖や塩を使用しないため日持ちがせず、商品としては扱いにくいものの一つです。ただ、甘味辛味が無いため、小豆の味・餅の味の良し悪しがはっきりするお菓子です。甘いものが苦手な方のおやつに、またお菓子としてでは無く、料理の材料としても使われます。

塩あんびん餅、食べ方

もちろんそのままお食べ戴いて結構です。当店のお客さまの中には買われてその場で食べ出す方もいらっしゃいます。『おにぎり』の感覚に近いものがあります。食べやすく、餅ですから『腹もち』でも文句無し。
それでも『甘い方が…』という場合、地元では砂糖をつけながら、また砂糖醤油をつけて食べて戴いてます。コンロやグリルで焼いていただても、美味しいです。

お薦めの食べ方

塩あんびん餅をサラダ油などを薄く敷いたフライパンで焼きます。



中身が溶けださないように弱火でゆっくりと焼いた方が美味しく出来ます。

餅が柔らかくなり外側の皮の部分だけが茶色くカリっとなるまで、餅の両面を丁寧に返し返し様子を見ながら焼きます。

全体がほんのりキツネ色になったら、皿にとり『蜂蜜』を好みでかけて召し上がって下さい。



お餅にハチミツが良く合っていて、新鮮な感覚です! ぜひ、お試し下さい。


●塩あんびん餅は冷凍なら保存が出来ますが、冷凍していた場合は電子レンジで
 1分〜1分30秒ほど解凍してから、フライパンなどで焼いて下さい。


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